お茶と活字と、時々私

徒然なるままに。お茶を飲みながら読んだ本の記録。

方舟読了 感想

 

読み終わりました。犯人は、作中の各人の言動から予測できましたが、そこじゃないんですね、1番の仕掛けは。whyのところなんですね…

 

エピローグでいわゆるドンデン返しが起きる展開でした。最後の最後まで目が離せなくて、一気に読めます。

 

うおおぉー!と声が出るほどの衝撃ではなかったのですが、面白い作りの地下室や、極限状態で何が起こるのか、飽きさせない話の展開に、物語に没入して楽しめました。

 

犯人の冷酷さはどこからくるのだろう、と疑問でしたが、最後のドンデン返しを喰らわすために、あえてそこに触れずに無機質に人物像を描いているのでしょうね。

 

今度はこのミス1位になった、爆弾をよんでみたいなぁ〜